

その他の調理器具は100円ショップなどで後から揃えていっても問題ありません
こんにちは、マーブルです
今回は、最低限必要となる調理器具選びでのポイントというテーマで書いていきます
私は社会人一人暮らしで、基本的に自炊を中心にした生活を3年以上継続しているので、ある程度料理をするのに必要な調理器具がわかってきたかなと思っています
そんな私の実経験をふまえて、一人暮らしをするうえで最低限必要なものはなにか、ご紹介します
最低限必要となる調理器具
まず、一人暮らしで使用すると想定される調理器具は下記のとおりです
結論としては、最低限必要となる調理器具としては『必要度』が”◎”となっている包丁、まな板、フライパン(・鍋)の3つを主張したいと思います
調理器具名 | 必要度 | 100均購入 |
---|---|---|
包丁 | ◎ | NG |
まな板 | ◎ | NG |
フライパン | ◎ | NG |
鍋 | ○ | NG |
ボウル | ○ | OK |
ざる | ○ | OK |
計量カップ | ○ | OK |
計量スプーン | ○ | OK |
菜箸(さいばし) | ◎ | OK |
キッチンバサミ | ◎ | OK |
ピーラー | ○ | OK |
しゃもじ | ○ | OK |
へら | ○ | OK |
おたま | ○ | OK |
フライ返し | △ | OK |
網じゃくし | △ | OK |
トング | △ | OK |
おろし金 | △ | OK |
茶こし | △ | OK |
栓抜き・缶切り | △ | OK |
100均で選んで問題ないもの
先ほど挙げた表で『100均購入』にOKと書いているものについては、基本的に100円ショップで購入して問題がないと思います
100円ショップで購入して問題がない調理器具の特徴として、以下2つのことが挙げられます
- 使用頻度が少ないもの
- 高いものと比較して機能面で劇的な違いがないもの
調理器具選びでのポイント
以下3つについては『100均購入』にNGと記載しています
- 包丁
- まな板
- フライパン・鍋
これらについては、絶対に100均で買ってはいけないというわけではありません
ただ、これらには選ぶ際に見ておくべきポイントがあります
100均にはそれらのポイントをおさえたものが売っていない可能性が高いため、100均以外を推奨するという意図でNGと表記しています
ここからは、選ぶべきポイントについてそれぞれ記載します
包丁
包丁を選ぶ際のポイントは、柄(持ち手)に段差がないものを選ぶことです
柄(持ち手)に段差がないもの
イメージは、刃と持ち手の部分がシームレスになっているものを選んだほうがいいです
その理由は、シームレスの方が洗いやすいからです
段差がある包丁ですと、角の部分が洗いづらく、十分に汚れを落とせない場合があります
シームレスな包丁であれば上記考慮する必要がありません
これが、持ち手に段差がないものをおススメする理由です
ちなみに私は近くのホームセンターかニトリで売っていた2~3,000円程度のオールステンレスのものを3年以上使い続けてます
まな板
次にまな板についてです
ポイントは下記の2つです
- シンクに収まる小さめのもの
- 厚さ1cm以上のもの
シンクに収まる小さめのもの
まずひとつめのポイントは、シンクに収まる小さめのものを選ぶことです
理由は単純で洗いやすいからです
大きいものと比較すれば小さければ洗う負担は小さくなるので、料理のモチベーション低下を防ぐことにつながります
余談:まな板は大きい方がいいのでは?
私は過去、一人暮らしでのまな板の適正サイズを調べていたときに
まな板を置くスペースがない人はシンク幅よりも大きいものを買ってシンクの上で使う
という意見を見たことがあります
これを最初みたときは、まな板を置く場所を確保できるし、作業スペースが広いので効率もよさそうだし、確かに大きいまな板を選ぶメリットはあるな、と思いました
ですが、シンクに入りきらないものを洗う大変さを知っていたので、私は小さめのまな板を購入しました
洗い物の負担が大きくなると自炊のモチベーションは下がります
小さいものを選んだことで、洗い物の負担を増やさずに済んだことは非常によかったと感じています
厚さ1cm以上のもの
そしてもうひとつのポイントとして挙げたいのは、厚さ1cm以上のものを選ぶことです
その理由は、薄いものに比べて滑りづらく、安定感があるからです
安定感を得られる厚さとしては、最低でも1cmあればいいと思います
正直、気にされないという方は100均に売っているものでも十分だと思います。
ただ、先ほど挙げた要素を持つまな板も500円程度で購入できますし、数年は使うものなので、100均以外の選択肢も考慮してみるのがおススメです
フライパン(・鍋)
フライパン(・鍋)を選ぶポイントは、持ち手が取り外しできるものを選ぶことです
私が学生のときは取っ手付きのフライパンを使っていましたが、社会人になって一人暮らしを始める際に取り外し可能なものを購入して使い続けています
取っ手付き、取り外し可能なものの両方を使った経験上、取り外しができるものを選んでよかったと思っています
持ち手が取り外しできるもの
持ち手を取り外しできるものを選ぶべき理由は、以下のメリットが得られるからです
- 洗いやすい
- 収納場所をとらない
これらについて、もう少しだけ書きます
洗いやすい
まず、取り外しができると洗いやすいというメリットがあります
基本的に、一人暮らし向けの賃貸物件のシンクは小さいです
取っ手付きの一般的なフライパンサイズだと、持ち手側の方が非常に洗いづらいです
取り外しができるタイプであれば、本体部分を丸々洗うことができます
また、取っ手の接続部分もしっかり洗うことができるので衛生面でも優位性があります
これが、洗いやすいというメリットについての説明となります
収納場所をとらない
そしてもうひとつ、収納場所をとらないというメリットがあります
取っ手付きの一般的なフライパンの場合ですと、取っ手幅を考慮して置き場を確保する必要があります
取っ手を考慮すると幅もそうですが高さも考える必要があり、結構な空間を無駄に使うことになってしまいます
対して取っ手の取り外しができるタイプであれば、本体部分のサイズのみ考慮すればいいので、必要となる空間も比較的小さくなりますし、空間を有効に使うことができます
これが、収納場所をとらないというメリットの説明となります
取っ手付きと比較するとやはり価格は高くなってしまいますが、これらのメリットを考慮すると満足度は高いです
価格感としては、例えばフライパン2種 + 鍋1種 + 取っ手、蓋付きセットで4,000円程度で購入できますので、是非とも検討してみて下さい
まとめ
以下、今回書いたコツについてまとめます
最低限必要となる調理器具
- 包丁
- まな板
- フライパン